当校の園児(幼児)または小学生低学年のクラスでは、英語という第二外国語の言葉(英会話)を学習する上で、さまざまなアクティビティーを通じて、まず基本的な英語の音を何度も聴き、その音を少しづつ身体で理解しながら、声に出して発することからはじめます。すなわち、英語のシンボル(アルファベット)、文字や語彙を見て習得するというのではなく、音の認識から理解をしていく学習方法を取り入れております。ひとつひとつの音、または連動して発声する音をそのまま英語で吸収し、お子様が自然に英語で物事を理解し、対話ができるようになるための環境を作り上げていくことを、日々心がけております。
たくさんの単語や文法を暗記していくという論理的あるいは数学的な学習方法ではなく、音楽、身振り手振り(ジェスチャー)、そしてゲームなどのアクティビティーを通じて、さまざまな英語の音を何度も聴き、発声、反復練習することによって、脳や身体がその音に自然に反応し、言葉として対話ができる基礎を培っていきます。そのために、当校では生徒さんが受身になる先生主体型の授業構成ではなく、生徒さんが思考力や身体を使いながら英語で発言(英会話)、表現し、自身がアクティヴに授業に参加して頂く、生徒主体型の授業環境を整えております。
また文字、単語や文章の音を聴く(リスニング)、話す/声に出す(スピーキング)の順番で学習をしていく中で、さらにひとつひとつの音を身体と目で認識し、そして書く(ライティング)ことに連動させ、書きながら発声する練習を繰り返していきます。その後、語彙、文章を読む(リーディング)という過程に進んでいき、バランスのとれた総合的な英語を身につけて頂くことを目標にしております。 |